仮性包茎に関する医学的な問題と性行為時の問題

仮性包茎に関する医学的な問題と性行為時の問題

 男性にしか存在しない身体器官のペニス。人間の容姿は人それぞれ【個性】がありますが、ペニスにも男性それぞれ個性と申しますか違いがあります。
 皮膚の色やペニス自体の大きさ以外にも、医学的観点から見て仮性包茎・カントン包茎・真性包茎と3種類に分類されます。

 

 今回は仮性包茎の医学的観点からのお話と、性行為時の問題点についてお話させて頂きます。

 

 

 仮性包茎は通常時・性的な興奮をしての勃起状態問わず、自然に包皮が捲れ上がり亀頭を露出することが出来る、または手で簡単に捲ることが出来る状態を言います。
 普段の入浴の際に自分で洗浄することが出来ますので、毎日入浴する習慣さえあれば、悪臭・恥垢が溜まる等の弊害もほぼ無く、肝心の性行為も不都合無く行うことが出来ます。

 

 ただし性行為を行うことは可能ですが、日常的に亀頭が包皮で覆われているために刺激に弱く、性行為の際に射精までの持続時間が短いといった問題もあります。
 子作りするためだけの性行為では問題無いのかもしれませんが、「子作りを目的としない、快楽を追求した性行為」の際にパートナー女性に不満を与える可能性があります。 

 

もしパートナーと子作り以外にも充実した性行為を楽しみたいというのであれば、日常的に自力で包皮を?いて亀頭部分を露出させ亀頭部分を外部からの刺激に慣れされるか、【手術】といった手段で包皮を切除し常に亀頭を露出させることが必要かもしれません。

 

 一つ付け加えますが、仮性包茎は見た目や性行為時に多少問題があったとしても日常生活でさほど困ることも無いので、もし手術した場合は【保険適応外】となります。