包茎は手術しなくてはならないのか

包茎は手術しなくてはならないのか

包茎は手術に踏み切るまでが人によっては時間が掛かるものです。
術後の一ヶ月間は痛みに耐え、排尿や日常の動作に気を使い、安くないお金を払ってまで手術を受けるほどの悩みなのだろうかと二の足を踏んでいる男性の方は沢山います。

 

まず、真性包茎の方はすぐにでも手術するべきです。
真性包茎は亀頭を包皮がすっぽりと覆い、手で剥こうとしても亀頭を露出できない状態です。
これは日常生活や性交渉に痛みなどの明らかな支障をきたし、性病のリスクも高くなります。また外見上も明らかなため他人に見られて自尊心が傷ついた経験をお持ちの男性も多いです。
手術を行いたい場合は真性包茎は保険が適用されます。ただし病院の泌尿器科で受診した場合のみです。

 

仮性包茎を手術するか、これは本人のプライドの問題でもあります。
仮性は手で包皮を剥いて亀頭を露出させることができます。これならば入浴の際に皮を剥いて洗浄を行い清潔を保つことは可能ですし、性交の際にも痛み等はないでしょう。
しかし包茎には変わりありません。普段包皮に守られているために早漏気味であったり、パートナーとの性交の際に満足を与えられなかったりする事もあります。
そもそも包茎は自分の陰茎自体が短く見えるから嫌だという人や、衛生的にもやはり包茎は手術してしまいたいという動機もあるでしょう。

 

中には器具を使って包茎を矯正しようとする方もいます。
手術は多くの男性が成人後に行いますが、未成年の包茎手術には親の同意書が必要になります。